Arcosantiとは?2

今回は主宰者、パウロ・ソレリのおはなし。

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御歳86歳のイタリア系アメリカ人。ウチのおじいさんにそっくりなため、かなりホームシックになりそうだった。

建築家というよりは哲学・思想家というかんじ。だってあまりにも壮大なイメージと思想ゆえに、実現した建築物は非常に少ない。最近は宇宙住居のデザインを発表。そのくらい壮大なほうが彼の思想にはピッタシかも。
*これはうちのおじいさん↓

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ソレリはイタリア生まれイタリア育ち。アメリカに来たのは1947年。近代建築の巨匠・フランクロイドライトの元で研修生として働いていたが、キックアウトさせられたらしい。(一説にソレリがいつも洋服を着ていなかったからとか。いつも水着だったらしい。まあ、アリゾナは暑いけどね…)ライトといえば、帝国ホテルを設計したお方です。まあ、その後イロイロあってイタリアに帰ったりアメリカ戻ったり。結局、アリゾナに住み着いて、1970年に現在のアーコサンティの土地を買い、アーコプロジェクトを開始。当時のヒッピーが相当住み着いていたらしく、常に100人程の人々が参加していたらしい。そしてどんどん人は減り、今に至る。

ワークショップのプログラムでソレリを囲んでのディスカッションミーティングが週一のタイミングで行われる。主に「文化の継承とその責任は誰にあるのか?」「宗教とコミュニティー」「アーコサンティ産業化計画」「アーコサンティの将来」etc...かなり難しい。日本語であったとしても私は完璧に理解したとは言い難い。正直、話の内容がわかってきたのは2回目以降で、しかも完璧には理解していないので議論の内容は正確にここで解説できません。悪しからず。ほかの機会に回します。

ソレリは非常に温厚な人物で、シャイだ。こちらからどんどん質問し投げかけないとおそらく全然話さないかなー。このアーコサンティプロジェクトは彼の人柄あってこそ実現しているような気がする。あのお茶目なキャラクターあってこそのアーコサンティ。彼の死後は一体どうなるんだろう。(縁起でもないが)この点はみな気になっていて、よくワークショッパーとも議論したものだ。
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by indigoarie22 | 2005-10-08 02:00 | 2005・夏
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